ソフトバンクIPOの結果
どうも!!mikiです。
そして今日、ソフトバンクが新規上場しました。利益を上げやすいIPO投資ですが、結果から言うと惨敗です。
今回は、ソフトバンクIPOについて私の考えと、今後の投資方針について書いていきたいと思います。
ソフトバンクIPO投資の結果
以前、ソフトバンクのIPOに当選したことを本ブログにて報告しました。そして12月19日を迎え、正式にソフトバンク株式が上場しました。私は、1株あたり1,500円で100株購入しました。そして現在の株価は、1株あたり1,282円となっており損益は、21,800円の含み損となっております。
公募割れの要因
ソフトバンクIPOには、公募前からいくつかの不安要素がありました。それらの要因に加えて、政府の値下げ要請やファーウェイ問題などの外的要素や通信障害なども重なり、公募割れとなってしまいました。
それぞれの問題を下記に示します。
親子上場
ソフトバンクは、ソフトバンクグループの子会社です。今回のように、上場している親会社の系列会社(子会社)が上場することを、親子上場といいます。親子上場の場合、親会社の影響力が強く、会社の利益が侵害される恐れがあります。
そのため、投資家としては親子上場を懸念する方も少なくありません。
今回のソフトバンクIPOにより親会社のソフトバンクグループは、より投資会社としての色が強くなります。
政府からの価格値下げ要求
2018年8月21に菅官房長官が講演の場で、「携帯電話料金は4割下げられる余地がある」という旨の発言をしました。
確かに、他の国に比べて日本の携帯電話使用料は割高となっており、企業努力により値下げの余地はあると私も思います。しかし、携帯電話会社からするとコストは変わらないにも関わらず、価格だけ下げるとなると単純に利益が減ってしまいます。
会社の利益が減ると当然のことながら株価にも影響してきます。
大規模通信障害
2018年12月6日に起きた大規模な通信障害により、携帯電話サービスが利用できないという状況が発生しました。それを受けてソフトバンクは19日に記者会見を開き、今回の通信障害後の5日間で1万件以上の解約があったことを明らかにしました。
今後も、同じような事態が起こる可能性が否定できないため、購入を控えた投資家もいたと思います。
ファーウェイ問題
ソフトバンクはファーウェイと提携しており、基地局にもファーウェイ製の製品が多く使用されています。今後それらの製品を変えるとなると、多額の費用が必要になります。
などなど
今後の投資方針
私は、ソフトバンクの株式について損切りをするつもりはありません。今後も株価の値動きを見守りつつ、買い増しを行う方針です。