10万円以下貰える株主優待【6月・クオカード編】
どうも!!mikiです。
今回は6月に権利確定となる株主優待の中から、10万円以下で購入できて優待品としてクオカードが受け取れる銘柄をピックアップしていきます。
- メディアスホールディングス<3154>
- ムゲンエステート<3299>
- ランシステム<3326>
- G-FACTORY<3474>
- ウィルプラスホールディングス<3538>
- 岡部<5959>
- シンシア<7782>
- プラッツ<7813>
- ラ・アトレ<8885>
- コーア商事ホールディングス<9273>
メディアスホールディングス<3154>
メディアスホールディングスは、東京都中央区に本社を置く企業であり、医療機器販売事業、介護・福祉事業、ソリューション事業などの事業を展開する企業です。
医療機器販売事業は、他者から仕入れた医療機器や医療材料を国内の医療機関へ販売しています。取り扱う医療機器・材料は、注射器のような消耗物品や手術支援ロボットのダヴィンチなど幅広く、30万種類以上となっています。
介護・福祉事業では、ヨーロッパより電動ベットなどを仕入れ、国内の施設へ販売もしくはレンタルを行なっています。
ソリューション事業では、独自の物品管理システムや在庫管理システムを医療機関へ提供しています。
売上高は順調に右肩上がりとなっていますが、2016年より営業利益は伸び悩んでいます。2019年6月期の予想では、売上高は前期に比べ増加しましたが、経常利益は減益となっています。その要因としては、他社との経営統合によるのれん償却や統合作業によるものです。
株主優待の内容は、
100株以上の保有で
- 1,000円相当のクオカード
※1年以上の継続保有の場合は1,000円増、3年以上の継続保有の場合は2,000増となる。
となっています。
2019年6月7日15:00時点での株価は721円、予想1株配当は14円となっています。仮に、100株保有すると72,100円の投資で、年間1,400円の配当と1,000円相当のクオカードを受け取ることができます。
ムゲンエステート<3299>
ムゲンエステートは、東京都中央区に本社を置く企業であり、不動産買取・販売事業、不動産賃貸事業を展開する企業です。
不動産買取・販売事業では、住居・投資用アパートやマンション、オフィスビルの買取を行いリフォーム後、売却するものです。住居用不動産の買取りは、主にファミリータイプのマンションを中心に1部屋単位での買取りを行なっています。
不動産賃貸事業では、買い取った不動産をムゲンエステートの保有期間中にエンドユーザーへ賃貸するといったものです。
2019年の第1四半期報告書によると、売上高および経常利益共に前期よりも減少しています。事業別に見てみると、不動産賃貸・その他事業での売上および利益が増加していますが、不動産買取・販売事業で前期を大きく下回る結果となっています。
株主優待の内容は、
100株以上の保有で
- 1,000円相当のクオカード
となっています。
2019年6月7日15:00時点での株価は583円、予想1株配当は30円となっています。仮に、100株保有すると58,300円の投資で、年間3,000円の配当と1,000円相当のクオカードを受け取ることができます。
ランシステム<3326>
ランシステムは、東京都豊島区に本社を置く企業であり、自遊空間、ジクー、コミカプなどの店舗型のサービス業を展開する企業です。
自遊空間は、ネットや飲食、アクティビティなど複合した空間を365日24時間提供しており、1人から複数人・家族での利用が可能です。また、中学生以下やシニア層へのサービスを充実させており、老若男女問わず全ての層をターゲットとしています。
ジクーは、20歳以上を対象にしたアミューズメントカジノを運営しており、非日常を提供する空間となっております。
コミカプは、名前の通りカプセルホテルと漫画喫茶を統合した施設となっています。
2019年の第3四半期報告書によると、売上高は前期を下回るものの、経常利益は大幅に増加しています。
株主優待の内容ですが、
100株以上の保有で
- スペースクリエイト自遊空間の500円優待券6枚
- 1,000円相当のクオカード
- 1,000円相当のジェフグルメカード
1〜3のいずれかを選ぶことができます。
300株以上の保有で
- スペースクリエイト自遊空間の500円優待券10枚
- 2,000円相当のクオカード
- 2,000円相当のジェフグルメカード
1〜3のいずれかを選ぶことができます。
500株以上の保有で
- スペースクリエイト自遊空間の500円優待券20枚
- 3,000円相当のクオカード
- 3,000円相当のジェフグルメカード
※1〜3のいずれかを選ぶことができます。
となっています。
2019年6月7日15:00時点での株価は902円、予想1株配当は0円となっています。仮に、100保有すると90,200円の投資で、年間1,000円のクオカードを受け取ることができます。
G-FACTORY<3474>
G-FACTORYは、東京都新宿区に本社を置く企業であり、飲食店を中心とした経営サポート事業、飲食店経営などの事業を展開する企業です。
経営サポート事業は、物件・内装設備などのサポートや海外出店サポート、さらに退店やM&Aのサポートまで行います。
飲食店経営では、うなぎ専門店の「名代 宇奈とと」を国内では東京・大阪、海外では中国やタイで展開しています。
2019年の第1四半期報告書によると、前期に比べ売上高、経常利益ともに増加しています。これから夏を迎えますので、第2四半期にいかに売上を伸ばすのかがカギとなります。
株主優待の内容ですが、
100株以上の保有で
- 1,000円相当のクオカード
となっています。
2019年6月7日15:00時点での株価は442円、予想1株配当は0円となっています。仮に、100株保有すると44,200円の投資で、年間1,000円相当のクオカードを受け取ることができます。
ウィルプラスホールディングス<3538>
ウィルプラスホールディングスは、東京都港区に本社を置く企業であり、輸入車の販売事業を行う企業です。
海外高級車の正規代理店を運営する企業を積極的にM&Aすることにより、取り扱うブランドの幅を広げてきました。実際に取り扱っているブランドとしては、JEEPやFIAT、BMW、VOLVOなど有名ブランドが数多くあります。
2019年の第3四半期短信によると、前期に比べ売上高は増加していますが、営業利益・経常利益共に減少となっています。
株主優待の内容ですが、
100株以上の保有で
- 1,000円相当のクオカード
となっています。
2019年6月7日15:00時点での株価は799円、予想1株配当は12.7〜13.8円となっています。仮に、100株保有すると79,900円の投資で、年間1,270〜1,380円の配当と1,000円相当のクオカードを受け取ることができます。
岡部<5959>
岡部は、東京都墨田区に本社を置く企業であり、建設関連製品事業、自動車関連製品事業を展開している企業です。
建設関連製品事業は岡部の中核事業であり、各工事に合わせ必要な部品などの製品を販売しています。企業HPより各工事別に販売している物品が紹介されています。
自動車関連製品事業はバッテリー端子製品が主力であり、北米や欧州が主力市場となっています。
2019年の第1四半期報告書によると、売上高・経常利益ともに前期を上回る結果となっています。事業別にみると、建設関連製品事業は順調に業績を伸ばしていますが、自動車関連製品事業では、原材料の上昇や欧州における販売不振により売上が落ち込みました。
株主優待の内容ですが、
100株以上の保有で
- 500円相当のクオカード
1,000株以上の保有で
- 1,000円相当のクオカード
5,000株以上の保有で
- 2,000円相当のクオカード
となっています。
2019年6月7日15:00時点での株価は983円、予想1株配当は28円となっています。仮に、100株保有すると98,300円の投資で、年間2,800円の配当と500円相当のクオカードを受け取ることができます。
シンシア<7782>
シンシアは、東京都中央区に本社を置きコンタクトレンズの製造・卸事業を展開している企業です。
取り扱っているコンタクトレンズは1DAYタイプと2WEEKタイプに加え、カラーコンタクトレンズもあります。
2019年第一四半期決算報告によると、コンタクトレンズ業界では1DAYタイプへのニーズが増えており、またカラーコンタクトレンズの市場も拡大傾向にあるとのことでした。それに伴い、売上高・営業利益ともに前期を上回っており、特に営業・経常利益は前期の赤字から今期は黒字へ転換しました。
株主優待の内容ですが、
100株以上の保有で
- 1,000円相当のクオカード
となっています。
2019年6月7日15:00時点での株価は574円、予想1株配当は2円となっています。仮に、100株保有すると57,400円の投資で、年間200円の配当と1,000円相当のクオカードを受け取ることができます。
プラッツ<7813>
プラッツは、福岡県大野城市に本社を置き介護用ベットの製造・販売事業を展開する企業です。
介護用ベットの製造を行う主力工場はベトナムであり、その他にも中国や韓国にも協力工場があります。主な市場は日本国内ですが、海外市場でも着実に販売実績を伸ばしています。
2019年第3四半期の決算報告書によると、売上高は前期に比べ増加しましたが経常利益は下回っています。介護業界としては、少子高齢化の背景の元で要介護認定者の総数が前年を上回り、介護保険を受ける人も増えてきています。
株主優待の内容ですが、
100株以上の保有で
- 500円相当のクオカード
500株以上の保有で
- 1,500円相当のクオカード
1,000株以上の保有で
- 2,500円相当のクオカード
※1年以上の継続保有で10割増
となっています。
2019年6月7日15:00時点での株価は819円、予想1株配当は24円となっています。仮に、100株保有すると81,900円の投資で、年間2400円の配当と500円相当のクオカードを受け取ることができます。
ラ・アトレ<8885>
ラ・アトレは、東京都港区に本社を置き不動産関連事業を展開する企業です。不動産関連事業の内容は、不動産買取・販売、新築不動産販売、不動産賃貸、不動産証券化・ソリューションなど多岐に渡ります。
不動産買取・販売の事業では、個別にて仕入れた中古物件をリノベーションした後に販売しています。また、新築不動産販売は土地の仕入れ、企画をラ・アトレで行い、設計・工事を外注することで、購入者へ新築物件を提供しています。
不動産証券化事業では、不動産物件に対して複数の方々に出資をしてもらい、その運用に応じて配当金を付与するものです。つまり、出資者は自ら物件を持つ必要がなくかつ比較的低価格で不動産投資を行うことができます。
※運用結果によっては損失が出る場合もあります。
2019年第1四半期決算報告書によると、前期に比べ売上高・営業利益ともに大幅な増加となっています。事業別に見ても中古・新築問わず売上が伸びている状況です。
株主優待の内容ですが、
100株以上の保有で
- 500円相当のクオカード
500株以上の保有で
- 1,000円相当のクオカード
※6月に加え12月にも付与
となっています。
2019年6月7日15:00時点での株価は675円、予想1株配当は17円となっています。仮に、100株保有すると67,500円の投資で、年間1,700円の配当と1,000円相当のクオカードを受け取ることができます。
コーア商事ホールディングス<9273>
コーア商事ホールディングスは、神奈川県横浜市に本社を置きジェネリック医薬品の輸入・販売および製造、医薬品の製造販売・受託製造、医薬品梱包、OCT医薬品販売などの事業を展開しています。
主力事業はジェネリック医薬品の輸入・販売事業であり、時代背景や日本政府の方針で今後ジェネリック医薬品の需要が増加すると見込まれます。
医薬品の製造販売・受託製造事業は、注射用薬剤を中心に行なっており、日本国内に工場を所有し、治験薬から最終製品までを製造することができます。
2019年の第3四半期報告書によると、前期に比べ売上高はほぼ横ばいとなっていますが、経常利益は減益となっています。この要因としては、医薬品製造にかかる費用が増加したためとのことです。
株主優待の内容は、
100株以上の保有で
- 1,000円相当のクオカード
※1年以上の継続保有の場合、2,000円相当のクオカード付与
となっています。
2019年6月7日15:00時点での株価は870円、予想1株配当は24円となっています。仮に、100株保有すると87,000円の投資で、年間2,400円の配当と1,000円相当のクオカードを受け取ることができます。