熱中症と戦う企業たち
どうも!!mikiです。
6月になりこれから梅雨時期に突入します。
そして、梅雨が明けると本格的な夏がやってきます。最近、私の勤める病院でも熱中症で運ばれてくる人が多くなりました。
今回は、熱中症予防になる商品やサービスを提供している企業をランダムにピックアップして紹介していきたいと思います。
ダイキン工業<6367>
ダイキン工業は、個人向けの住宅設備・エアコンまたは法人向けにビルの空調設備などを販売している企業です。一般的には「うるさら7」などの商品がテレビCMでよく目にします。
エアコンに関しては、世界トップクラスの実績があり日本国内を中心に米国、ヨーロッパ、アジアにて業績を伸ばしています。
日本国内では業務用設備が断トツであり、普段何気なく使用している公共施設やホテルやショツピングモールの空調設備はダイキン工業製かもしれません。
これから夏にかけて空調設備の新調やメンテナンス、個人住宅だとエアコンの購入などで売り上げを伸ばしていく時期になります。
2019年5月7日時点での株価は13,520円となっています。
大塚ホールディングス<4578>
大塚ホールディングスは国内製薬会社の大手であり、抗精神病薬の研究・開発・販売が主力事業となっています。
製薬会社ながら清涼飲料水でもヒット商品を開発しており、その代表格が「ポカリスエット」です。スポーツ中や後、日常生活での熱中症対策として多くの人に愛されております。また、より熱中症対策に着目して開発・販売されているのが「経口補水液オーエスワン(OS-1)」です。
これから夏にかけて「ポカリスエット」と「OS-1」は需要が高まっていきます。
2019年5月7日時点での株価は3,690円となっています。
テルモ<4543>
医療機器メーカの大手企業です。一般的には、家庭用の体温計や血圧計で知られていますが、病院内で使用される心臓カテーテルや注射器などが主力となっています。
そして、テルモが販売している商品の1つが生理食塩水です。生理食塩水は、薬剤の希釈などにも使用されますが、熱中症患者への投与という使用方法もあります。
炎天下でのスポーツや夜間の急な脱水症状からくる重篤な熱中症の場合、病院に運ばれ生理食塩水の投与が行われます。
2019年5月7日時点での株価は3,153円となっています。