バークシャー・ハサウェイがAmazon株を購入
どうも!!mikiです。
GWは日本市場が閉まっており、株価の値動きがありません。
しかし外国市場は開いており、その結果によっては連休明けの日本市場に影響を及ぼします。
今回は題名にもありますが、先日に投資の神様「ウォーレン・バフェット氏」が率いる投資会社であるバークシャー・ハサウェイが「米アマゾン・ドット・コム」の株式を初めて購入しました。
様々なニュースに取り上げられていますが、本ブログでも簡単にまとめていきたいと思います。
バークシャー・ハサウェイとは
バークシャー・ハサウェイとは、アメリカ合衆国のネブラスカ州オマハに本社を置く企業です。もともとは、繊維関係の事業をしていましたが、バフェット氏に買収されてからは、投資会社(投資ファンド)へと事業転換していきました。
バフェット氏の投資スタイルは、徹底した「バリュー投資」であり、実際の価値よりも市場価値の低い企業の株式を購入し、長期的に保有を行うといったスタイルです。
バフェット氏の有名な発言として、「10年後や50年後にも残っていて欲しい企業へ投資する」というものがあります。その言葉を裏付けるのが「コカ・コーラ株」への投資です。バフェット氏は、自身も愛飲するコカ・コーラの株を30年以上もの間保有し続けています。
米国の投資ファンドと聞くと、買収した企業を部門ごとに売却したり、ライバル会社へ売り渡したりと、利益のためなら手段を選ばないイメージがあります。
しかし、バークシャー・ハサウェイは大株主となった後も、経営には極力口を挟まないそうです。
バークシャー・ハサウェイが保有する銘柄は、上記で書いたコカ・コーラのほかにも、アップルやアメリカン・エキスプレスなど有名な企業が数多くあります。
Amazon株購入について
2019年の5月2にバークシャー・ハサウェイは、米アマゾン・ドット・コムの株式を初めて取得したことを明らかにしました。
株式の購入判断に関してはバフェット氏の判断ではなく、投資マネージャーの判断とのことです。また、保有株式数などは公開されておらず、四半期決算報告にて発表される見通しです。
バークシャー・ハサウェイのAmazon株購入を受け5月3日の株価は値上がりしており、今後の値動きに注目が集まります。
今後の注目点
過去に投資マネージャーの判断にて購入したApple株を、バフェット氏が追加で大量購入し、現在ではバークシャー・ハサウェイ社が保有する株式としては最大となった経緯があります。
Amazon株の場合も今後、追加購入がある可能性もあり、今後の動向に注目が集まります。