ちからぼ

神奈川県の相模原市に住むミニマリスト投資家です!!

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ソフトバンク株の購入から売却まで

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どうも!!mikiです。

IPOで購入後、一度も売却せずに保有し続けたソフトバンク株を売却しましたのでその理由と売却の経緯について書いていきたいと思います。

購入後の価格推移

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私がソフトバンク株を購入したのは、IPOの時です。

時価総額が7兆円を超える「平成最後の大規模上場」ということで、注目度の高いIPOとなりました。しかし蓋を開けてみると、公開初日の価格が公開価格の1,500円を一度も上回ることはありませんでした。

その後の価格は、一時1,200円を下回ったりと長く低迷が続きました。

 

含み損の推移をまとめたグラフがこちらです。

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※この含み損は終値を参考にしたため、このようなグラフになっています。

一時は、含み損が25,000円を超える時期もありましたが、2019年7月下旬から含み益も小さくなりました。

売却理由

売却理由としては、他の投資対象にお金を回すためでもなければソフトバンク株に見切りを付けた訳でもなく、単にまとまった金額のキャッシュが必要になったためです。

そのため、8月の上旬に売り切るのを目標に値動きを見ていたのですが、yahooの子会社化や好決算などの要因で株価が急上昇したため、8月6日に保有していた100株を全て売却しました。

売却後の株価推移

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売却時の価格は1,469円でしたが、売却後に株価は更に上昇しました。現在ブログを書いている8月27日の終値は、1,505円となっています。また、私が売却後に上場来最高値である1,522円を記録しています。

反省点

ソフトバンク株式の購入から売却までの反省点は多く、本ブログには書ききれません。そのため大まかな反省点を簡単に書いていきます。

購入時の反省

ソフトバンク株は平成最後の大型上場として、投資家だけでなくマスコミや普段投資を行なっていない方々にも注目を集めていました。

しかし、親会社であるソフトバンクGとの親子上場であったり、大規模通信障害、ファーウェイ問題など様々な不安要素を抱えていました。また、IPO当選者の中でも辞退する方も多く、マイナスのイメージが強くなっていました。

そんな中、私はソフトバンクというネームバリューや大手三社のほぼ独占に近いような事業形態などから購入をするに至りました。

しかし、市場では大規模通信障害への不安やファーウェイ問題による5G通信施設への追加資金などの不安要素を懸念して株式の購入がされませんでした。

また、IPO時に購入した投資家も下落する株価に耐えられず、保有株を手放し一時1,200円台まで株価は下落しました。

このような点から、私の購入時の反省点をまとめると

  • ネームバリューや話題性を購入時の判断要素の1つとした。
  • 通信障害およびファーウェイ問題の投資家への心象を甘く見ていた。
  • 他の大手2社に比べ、株式が割高であった。
  • 上場後の株価推移を見ながら購入するべきであった。

 などがあげられます。

保有時の反省点

保有期間中の反省点としては、株式を買い増さなかったことです。もちろん、1,200円台の時に買い増すことはできなくても、株価が落ち着いた1,300円台の時に買い増すことができれば、売却時に利益を得られました。

売却時の反省点

売却のタイミングとしては、決して良いタイミングとは言えませんでした。私がソフトバンク株を売却した8月6日は、前日に決算発表がありました。

午前中の相場を見ていて、上昇の勢いが弱まったタイミングで売却したのですが、午後から更に上昇するといった結果となりました。

損益

損益に関しては、購入時の株価が1,500円で売却時が1,469円、手数料と諸経費が113円かかってますので、損益は-3,213円となっています。

しかし配当金が3,750(税抜)入ってくる予定なので、最終的にはわずかにプラスとなることが予想されます。

今後

ソフトバンク株は高配当でかつ5G時代に向けて将来性も高いため、今後もウォッチしつつ、価格が下がれば購入していきたいと考えています。

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