コインチェックが「ステラ」の取り扱いを発表
どうも!!mikiです。
11月に入り、保有株のマネックスグループ傘下であるコインチェックが「ステラ」という仮想通貨の取り扱いを始めることになりました。
私が保有する株式にはあまり影響はありませんが、ステラの特徴や価格変動について書いていきたいと思います。
仮想通貨「ステラ」とは
ステラは現在発行されている仮想通貨の一つであり、正式名称は「Stellar Lumens(ステラルーメン)」です。開発元はStellar社であり、Ripple(リップル)の開発に携わった技術者を中心に作られたものです。
ステラの特徴
ステラの基本的な仕組みはリップルと類似しています。そのため、ビットコインよりも決済速度が速く、手数料も安価となっています。
具体的な値を示すと、ビットコインだと10分くらいかかる送金時間が、ステラの場合だと5秒程度になります。また、決済手数料は0.00001XLMとほぼ無料となっています。
決済速度の速さからステラは、ブリッジ通貨としての利用が期待できます。
しかし、ステラの運営は中央集権的な体制や中国を排除している点など不安要素もあり、現時点では決済手段としての地位を確立することができていません。
ステラを購入するには
ステラを購入するには、日本国内ではCoincheck、その他は海外取引所を利用しなければなりません。コインチェックでは2019年11月12日から取り扱いが始まり、国内取引所で初となります。
ステラの価格推移
コインチェックがステラを取り扱うと発表してから、ステラの価格は急上昇しています。現時点でのステラは、決済手段としては汎用性がないため、投資目的での購入が面となります。
今回の価格上昇も、コインチェックでの取り扱い開始後の値上がりを目的としたものだと考えられます。
コインチェックの成長に期待
マネックスGの主な収入は、株取引などの資産運用での手数料収入です。しかし、ネット証券業界では手数料の価格競争が起きており、収益性の低下が生じています。
そして、数年後には手数料が無料になるとも言われており、今後は傘下であるコインチェックなどの台頭がマネックスGの未来を握っていると言っても過言ではありません。
ステラ購入について
現時点で私は、ステラを購入する予定はありません。その理由としては、いくら送金時間や価格が安くなっていても、決済で使用する場面が今のところないからです。
また、コインチェックのみでの取り扱いということで、日本国内では発展途上と言っていいでしょう。
今のところ、仮想通貨関連で投資を行うとすれば、ビットコインやイーサリアム、リップルを考えています。