ちからぼ

神奈川県の相模原市に住むミニマリスト投資家です!!

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ポイント投資「dポイント編」

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どうも!!mikiです。

前回、Tポイントで投資がおこなえる「ネオモバ」について本ブログにて説明しました。今回は、Tポイント以外のポイントで投資ができる「dポイント投資」について書いていきたいと思います。

dポイントとは

まず初めに、dポイントについての説明をします。

dポイントは、NTTドコモが提供するサービスであり、携帯電話やスマートフォンの料金や店舗にて買い物や支払いを行なった際に受け取ることができるポイント制度です。

100円の支払いにつき1ポイント受け取る事ができ、1ポイント1円として利用することができます。

NTTドコモが2019年4月26日に発表した決算説明資料では、2018年度のdポイントクラブ会員が7,015万人、dポイントカード登録者が3,372万人となっています。

また、dポイント利用数や提携先も順調にのびており、キャッシュレス時代の決算手段の1つとして期待できます。

dポイント投資とは

dポイント投資とは、「dカード」や「dカードGOLD」で貯めたdポイントを用いて投資を行える、NTTドコモが提供するサービスです。

dpoint-inv.com

dポイントを投資に活用する流れとしては、まず初めに100ポイント単位のdポイントを運用ポイントへ交換します。そして、交換した運用ポイントを「おまかせ運用」、「テーマ運用」、「THEO + docomo」の3つの方法で運用します。

運用により増えたポイントは、1ポイント単位でdポイントと交換することができます。

つまり、実際には運用により現金が増えるのではなく、運用ポイントが増えていき、その運用ポイントをdポイントとして引き出すということです。

おまかせ運用

おまかせ運用には、「アクティブコース」と「バランスコース」があります。

アクティブコースは、債権などの比較的安定した資産よりも個別株などに投資を行っていく投資で、ハイリスクハイリターンな投資を行います。

それに対して、バランスコースは株などのリスクの高い資産よりも債権などの比較的安定した資産を中心に運用を行うため、ローリスクローリターンな投資を行うことができます。

アクティブコースとバランスコースは両方を選ぶことはできず、どちらか一つを選択して運用を行います

テーマ運用

テーマ運用とは「日経225」、「新興国」、「コミュニケーション」、「生活必需品」、「ヘルスケア」といった6つのテーマから興味のあるテーマを選び投資を行います。

おまかせ運用では、アクティブコースとバランスコースどちらか一つを選択しなければなりませんが、テーマ運用では複数のテーマに投資を行うことが可能です。

THEO + docomo

THEOとドコモが提携して提供しているロボアドバイザーによる資産運用サービスです。THEOは、AIを導入して資産運用サービスを提供するもので、投資家は資金を投入するだけで資産運用が行えるサービスです。

THEOは業界でも手数料が低水準かつ知名度も高いサービスとなっています。

dポイント投資のメリット

上記でもメリットの一部を述べてきましたが、ここではdポイント投資についてのメリットを簡単にまとめていきたいと思います。

ポイントを有効活用

dポイントを含めたポイント市場は1兆円規模となっており、年間数百億円に相当するポイントが有効期限切などで消滅しているとのことです。

一個人で考えると大きな金額にはならないと思いますが、小額でもコツコツと投資へ回すことで、数年後にある程度のまとまった金額になると思います。

税金の面で有利

dポイント投資の場合、他の投資に比べて税金の面で有利となります。

その理由としては、dポイント投資の場合だと現金に変えず、ポイントのままで投資を行うため、年間50万円分に相当するポイント利益までは非課税となります。

手数料が無料

ポイント投資の売買にかかる手数料が無料のため、小額でコツコツと投資を行う人に向いていると思います。

dポイント投資のデメリット

上記では、dポイント投資のメリットについて書きましたが、ここではデメリットについて書いていきたいと思います。

期間・用途限定のポイントは使えない

dポイント投資は、期間限定ポイントや用途限定ポイントを使用することができません。そのため、日々の買い物やサービス料金の支払いにより付与されたdポイントのみが対象となります。

損失の可能性

dポイント投資は、dポイントを用いて金融資産に対し投資を行っていくものです。そのため、金融資産の価値が下がれば、売却後に受け取れるdポイントが目減りしてしまう危険性があります。

最後に

私は現在、ポイント投資を行っていますが、dポイント投資は行っていません。その理由としては、単純にドコモユーザーではなく、dカードを普段の生活で使用することがないからです。

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