ちからぼ

神奈川県の相模原市に住むミニマリスト投資家です!!

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医療従事者が資産運用・投資するメリットとデメリット

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どうも!!mikiです。

私は普段、病院勤務をしておりその傍ら資産運用を行っています。

一般企業に勤めている方であれば、日本経済の景気や業種・業態の景気を肌で感じる機会が多いと思います。特に、不動産業界や銀行などの金融関係の職業だと、日本経済の流れを直に感じることができます。

しかし、病院の収入は一般企業に比べ、経済や景気に左右されないため、日経平均株価やNYダウの下落、日韓問題、アメリカとイランの関係悪化などにあまり関心のない人が多いと実際に勤めていて感じることがでいます。

今回は、私が実際に病院勤務をしながら資産運用・投資を行い、感じたメリットとデメリットについて書いていきたいと思います。

医療従事者が資産運用をするメリット

まず、結論からいうと私が医療従事者として資産運用を行い、感じたメリットは下記の通りになります。

  1. 資産収入を得ることができる
  2. 経済についての知識が広がる
  3. お金について考えるようになる

では、それぞれについてそう考える理由を書いていきたいと思います。

資産収入を得ることができる

株式投資や資産運用を行うことで得られるメリットとして、最もわかりやすいのが投資した資産からのリターンです。資産からのリターンに関しては様々なものがありますが、ここでは株式や投資信託からの配当について書いていきたいと思います。

株式や投資信託の配当に関しては、完全な不労所得と言えます。また、日本経済新聞によると、2000年〜2018年までの企業の純利益は7.4倍となっていますが、人件費の伸びは3%程度しか上昇していません。それに対し、企業が出す株主配当は5.4倍となっているとのことです。この間株主は何もせず、企業の株式を保有しているだけで、収入が右肩上がりとなっています。

また、資産収入を本業のための勉強代に充てることで、自身のスキルアップにもつながることができます。

経済についての知識が広がる

経済に関する知識については、病院で働いている限り身につきません。私自身、資産運用を始めてから、経済に興味関心を持つようになり、個別株への投資を行なった際には、その企業に関する情報を収集し、業種・業態について学ぶきっかけとなりました。

お金について考えるようになる

国の医療費増大や高齢者の割合が増加している背景から、医療関連の仕事はさらに需要が伸びていくと考えられます。実際に、現時点においても人手不足のため、現在のスタッフによる時間外業務で医療は支えられています。

上記の要因や国家資格による独占業務、責任の多さなどにより入職1年目から世間一般企業(大手企業を除く)よりも給与水準は高いと言えます。

全ての人に当てはまるわけではありませんが、私の職場には入職1年目から数百万円もする車をローンで購入したり、身の丈に合わないマンションやアパートに住んでいたり、する人が多いと感じます。

私は投資を始めたことで、他の企業の給与水準やサービス内容を知り、また、投資資金の捻出のため、お金の有効活用について考えるようになりました。

医療従事者が資産運用をするデメリット

上記では、医療従事者が資産運用をするメリットについて書きましたが、ここではデメリットについて書いていきたいと思います。

結論から示すと、下記のようになります。

  1. 仕事へのモチベーションが下がる
  2. 日々の値動きをリアルタイムで確認できない
  3. 資産運用の話や相談を職場の人にできない

では、それぞれについて書いていきたいと思います。

仕事へのモチベーションが下がる

資産運用を行なっていると、当然ですが資産の価値が日々変化します。投資額にもよりますが、1日分の給与よりも大きな金額が何もしなくても増減するため、気持ちの面で仕事に関するモチベーションが下がることもあります。

私自身、投資を始めた頃は値上がり幅が数万円あった際に、自分の貴重な時間を仕事に使うことに対して疑問に思いましたし、逆に数万円単位で値下がりした際は、1日タダ働きしたような気分になったりしました。

現在は、資産額の増減に慣れたため何も感じなくなりましたが、資産額の動きが気になり、耐えられないと言う方は、地道に貯金をすることをお勧めします。

日々の値動きをリアルタイムで確認できない

「日々の値動きをリアルタイムで確認できない」ことに関しては、医療従事者に関わらず、サラリーマン全般に共通することです。

そのためデイトレードでは、中々結果を残すことは難しいと言えます。また、仕事中に保有している株式の悪材料が出た場合なども、損切りや買い増しといった対応が遅れたり、できなかったりするため、そういった面では割り切ることが必要です。

資産運用の話や相談を職場の人にできない

このことに関しても医療従者に限らず、兼業投資家のほとんどに共通すると思います。私の職場でも資産運用に関する話題は、ほとんど無く、実際に行なっている人も少数だと思います。

最後に 

今回はメリットとデメリットについて書きましたが、私が強調して言いたいことは、資産運用や株式投資を通して、日本経済や世界経済に対する関心や知識を高め、政治の動きによる経済への影響を肌で感じることができると言うことです。

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