ちからぼ

神奈川県の相模原市に住むミニマリスト投資家です!!

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BASEのIPO公募から上場まで

 

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どうも!!mikiです。

2019年10月には、メルカリやソフトバンクに続く注目IPOがあります。

その企業の名前は「BASE」です。

元AKB48の小嶋陽菜さんを起用したテレビCMなどでその名を耳にしたことがあるという人もいると思います。私たち20代や10代にとっては馴染みのあるサービスですが、普段利用しない方にとっては、全く事業内容がわからないと思います。

今回は、BASEが提供するサービスやIPOに対するネット上の反応を本ブログにて簡単に書いていきたいと思います。

BASEってどんな会社

binc.jp

BASEは東京都港区に本社を置く企業であり、Eコマースプラットフォームサービスである「BASE」やオンライン決済サービスの「PAY.JP」の運営を行っています。

BASEは、誰でも簡単に無料でネットショップを開設できるサービスです。また、BASE専用アプリからも開設したネットショップの商品を購入することができるなど、1人1台スマホを持っている現代に適したプラットフォームを提供しています。

また、デザインや販売することのできる商品の数が多く、決済システムの導入などもBASEに任せることができるため、初心者でも参入することが可能です。

そのほかにも、自社で決済サービス「PAY.JP」を運営していたり、ネットショップを開設するために必要な資金調達をサポートする「YELL BANK」を運営しています。

IPO情報

BASEが上場するのは東証マザーズであり、売出価格は1,300円上場日は10/25となっています。

株主構成の中には、東証1部上場企業であるサイバーエージェントやメルカリなどが名を連ねており、同サービスの期待の高さが伺えます。

主幹事となっているのは大和証券とSBI証券であり、引受監事証券にはSMBC日興証券や野村証券などが名を連ねています。

BASEの財務状況

BASEは現在、初期投資を行いサービスを拡大させていく段階のため、2014〜2018年の決算では赤字となっています。

しかし、主力サービスであるBASEの利用者および売上高は右肩上がりに伸びており、将来的には黒字決算となる見込みがあります。

また、2017年から2018年にかけては損失の額も減少しているので、収益性も高まってくると考えられます。

上場前の評判

様々なメディアにてBASEのIPOに関する評価が行われており、公開初日の予想価格をアンケート調査しているメディアもありました。

複数のメディアを確認したところ、一部3倍以上の評価をつけている方々もいますが、ほとんどのサイトで公募割れを予測する意見が多く見られました。

しかし、IPOに関しては慎重な意見が多い反面、企業の将来性に関しては肯定的な意見が多く、長期的な保有であれば値上がりの可能性は高いと思われます。

上場後の値動き

2019年10月25日に新規上場をし、初値は1,210円となりました。この価格は、公開価格の1,300円を6.92%下回る結果となります。

株価は一時1,210円まで下落しましたが、1,410円まで上昇しました。その後の株価は1,300円前後を推移するかたちで安定しています。

IPOの評価

昨年から今年の序盤のような値上がりはなかったものの、公募前の大方の予想を覆し、見事公開価格を上回る結果(公開初日の終値)となりました。そして、2019年10月28日15:00時点の価格は1,312円となっており、公開価格を上回っています。

現時点での株価としては上々と言えます。株価が1,300円台を維持した要因としては、売上高・ユーザー数が伸びている点、ビジネスモデルが評価されたためと言えます。

 

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